骨の成分
一見硬い石のように見える骨ですが、その構成成分は主にカルシウムとリン、コラーゲンで、水も含まれています。このうちカルシウムとリンは、鉱物性の栄養分であるミネラルの仲間です。ミネラルにはカルシウムやリンのほかに鉄や亜鉛、マグネシウムなどがありますが、骨の中にはカルシウムだけでなく様々なミネラルが含まれています。
コラーゲンというと、肌の保湿などによく使われていることで知られていますが、コラーゲンは私たちの体の中の皮膚や筋肉、靱帯などに含まれ、その弾力性を保つために欠かせないタンパク質です。そして骨の体積の約半分は、このコラーゲンで占められています。骨の芯になる鉄筋部分をカルシウムとすると、その周囲を固めてより骨の強度を高めているコンクリートをコラーゲンと考えることもできます。骨に強い力が加わった時、カルシウムだけでは折れてしまいがちですが、カルシウムとともに、骨の強さや若さを保つために重要な役割を果たしているのがコラーゲンなのです。